大田区立うめのき園


うめのき園の権利擁護への取り組み

うめのき園の権利擁護への取り組み

法人の理念に基づき、利用者一人ひとりの人権と意思を尊重した支援を徹底するため、職員は法人の活動規範を遵守し、 虐待防止をはじめ権利擁護に関する体制を整備し、虐待防止を目的とした法人内外の研修への参加や内部学習会を職員全員に実施します。

  1. 虐待防止への取り組み
    プライバシーにかかわる事柄や言葉による権利侵害など日常内で起こりうる関わり方にポイントを置いたチェックリストを使用し自己診断を行います。
    職員間の情報共有・コミュニケーションの活性化などに管理職を中心として取り組み、虐待が起こりにくい環境を整備します。東京都手をつなぐ育成会「虐待防止要綱」を遵守し、施設利用者への支援・援助者として倫理観と専門性を向上させます。
    必要に応じて虐待防止委員会を招集して問題点を検討・解決し、検討結果を職員に周知徹底します。
  2. 苦情解決実施体制
    「利用者からの苦情解決実施要綱」に沿って体制を整備する事により、利用者の権利を擁護するとともに、利用者の満足度を向上させ、利用者が育成会の福祉サービスを適切に利用できるように支援します。
    第三者委員と利用者や保護者が話し合いを持つ機会を設定し、意見や要望に対応できる体制を整備します。
  3. 個人情報保護
    法人の「個人情報保護規程」「情報公開・開示規程」を遵守し、利用者・家族が施設を安心して利用できるよう、個人情報の適正な取り扱いに関して職員に周知徹底し、施設内の体制を整備します。
    うめのき園「利用者個人情報提供書」に対して、本人や保護者と同意書を取り交わし、個人情報の取り扱いや漏えい等の防止をします。
    日常的にプライバシーに関する職員意識の向上を図るとともに、個人情報の性格と重要性への共通認識を深め、職員一人ひとりが職務上必要な個人情報に対して、適切かつ安全に管理できる体制を構築します。
  4. 障害者差別解消法対応
    日々の利用者支援を人格と個性を尊重し共生する社会の実現に繋げるため、不当な差別的取り扱いをしないこと。また社会的障壁を取り除くための合理的配慮を行い、利用者の意思が適切に反映された生活が送れるように、地域への啓発活動を実施します。
    「東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」による合理的配慮の提供義務や問題解決に向けての相談員の配置等について、利用者や保護者、関係機関や社会に向けての理解促進をしていきます。

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